新連載「和ハーブへのいざない」~和ハーブインストラクターと一緒に学ぶ、和ハーブ生活のススメ本田 真美2022年5月13日読了時間: 2分更新日:2022年5月24日和ハーブで心豊かな暮らしを。和ハーブインストラクター 本田 真美が綴るコラム「和ハーブへのいざない」。今回は初回ということで、まず「和ハーブ」とは何か?ということについてお話をしたいと思います。和ハーブとは? 「和ハーブ」という名の生みの親である、一般社団法人 和ハーブ協会 古谷 暢基 代表が提唱する「和ハーブの定義」は以下の通りとなります。「江戸時代以前より、日本各地で有用されてきた植物の総称」(日本原産の野生種、栽培種のほかに外来種も含まれる)「なんだかピンとこない・・・」そんなあなたのために、代表的な和ハーブをご紹介します。読み終わった後、目からウロコが落ちることうけあいですよ。代表的な和ハーブ ・食食材やスパイス、飲料として活用されてきた和ハーブイネ、ソバ、ダイズ、ネギ、チャノキ(お茶)、ワサビ、サンショウ、ショウガなど・粧美容や化粧に活用されてきた和ハーブベニバナ、ツバキ、クズ、ヘチマなど・浴入浴剤として活用されてきた和ハーブショウブ(セキショウ)、モモ、ユズ、ヨモギ、マツなど・薬(毒も含む)民間薬として活用されてきた和ハーブ現在、日本薬局方に収載されているものあり。ゲンノショウコ、ドクダミ、センブリ、ヨモギ、キハダ、ビワ、トリカブト(毒)など・色染料、色素として活用されてきた和ハーブアイ、ベニバナ、ムラサキ、アカネ、ツユクサ、カリヤスなど・礼神事や生活行事に活用されてきた和ハーブアサ(大麻)、サカキ、シキミ、タチバナ、アマチャ、ヒイラギなど・繊維衣服や紙に活用されてきた和ハーブアサ(大麻)、カラムシ(苧麻)、クズ、フジ、ワタ、コウゾ、ミツマタなど・材家財道具や包材、防虫剤など多岐にわたる材料として活用されてきた和ハーブヒノキ、スギ、ウルシ、カキ、カシワ、ササ、ホオノキ、クスノキ、ムクロジなど一社)和ハーブ協会 古谷 暢基/平川 美鶴「和ハーブ にほんのたからもの」より一部抜粋意外と身近なものが多いと思いませんか?私たちの生活と共にある「足元のたからもの」、それが「和ハーブ」です。次回からは、常陸大宮市で身近にみられる和ハーブの話や、暮らしに役立つ活用法をご紹介しますのでどうぞよろしくお付き合いくださいませ。
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