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和ハーブへのいざない~季節の和ハーブ【エゴマ】

日本ではゴマより古くから食用として利用され、
縄文時代の遺跡からも検出されるほど、歴史の深い和ハーブです。
今回は、そんなエゴマについてお話したいと思います。
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エゴマはシソ科の一年草で、別名「じゅうねん」とも呼ばれ、
食べると十年長生きできるといういわれからその名がついたそう。
日本では種子をすりつぶして薬味にしたり、油を搾って食用として活用するほか
防水塗料としても使われてきた歴史があります。

最近の研究により、エゴマ油には必須脂肪酸であるオメガ3のα-リノレン酸が
豊富に含まれることが明らかになったため、
主に健康志向の人々から再注目を浴びています。
ただし、非常に酸化しやすい油なので加熱調理には向かず、
直接飲むか生野菜などにかけて食べるのが一般的です。

日本では葉を食べることは少ないですが、韓国ではお肉料理と一緒に食べたり、
葉を醤油漬けにして食べる文化があります。
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というわけで、地域の方からエゴマの葉をいただいて醤油漬けを作ってみました。
醤油、酒、砂糖、コチュジャン、七味、いりごまで作ったつけ汁に
洗って水分をふき取ったエゴマの葉を入れて数時間、
ご飯によく合うエゴマの醤油漬けが完成。
おにぎりの海苔の代わりに巻いても最高です!

生活習慣病の予防やアレルギー抑制など、体に嬉しい作用も期待できるエゴマ。
是非いろいろ活用してみてくださいね!






 
 
 

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